2020-02-18から1日間の記事一覧

正調江差追分歌詞集Ⅱ

『後唄』 『後唄』は、いつ頃、どこで、誰が、加えたのだろうか。 「江差追分」のはじめは『前唄』も『後唄』もなく、全部『本唄』の26文字であって、これを二回繰り返して唄っていたのです。これを大正に入って、「江差追分」を興行で唄うようになってか…

正調江差追分歌詞集Ⅰ

これは何もすべての歌詞を列挙しようというのではありません。いわばわしの「お好み歌詞集」です。それでもかなりの数になるでしょう。 『前唄』 この『前唄』を編み出したのは、南部水沢の虚無僧、島田大次郎と言われている。 昭和9年頃の「江差日々新聞」…